心理学検定

「心理学検定」とは?

誰でも受験できる

「心理学検定」とは、日本心理学諸学会連合(わが国で活動する50余りの心理学系学会が加盟)、通称「日心連」によって2008年にスタートした検定で、大卒レベルの心理学的知識を測るものさしとなっています。

 

大学の心理系学部や学科への所属・卒業が必要なイメージが浮かびますが、こちらの検定は、受検資格は特に定められておらず、受検を希望する誰でもチャレンジが可能です。

 

検定は年に1回となっており、全国で実施されています。

 

認定資格は3種類

出題は、A領域(基本篇)、B領域(応用編)に分かれています。

 

前者・後者ともに5科目ずつ・計10科目となっており、1科目につき20問ずつ出題されます。

 

受検科目数および受検料は3段階に分かれ、3科目(6480円)・6科目(8640円)・8科目(10800円)で、いずれも税込になります。

 

科目数は申し込み時、受検科目は検定当日に選ぶ形となります。

 

3つの認定資格

合格した科目の数によって、認定される資格の種類は異なってきます。

 

「心理学検定特1級」「心理学検定1級」「心理学検定2級」と3段階が分けられています。

 

検定時に試験問題を持ち帰ることができず、検定後の解答もオープンにされませんから、合否の通知は、検定の約1カ月後を待たなくてはなりません。

 

特1級は、検定結果の通知後の申請によって、合否の判定が行われます。

 

「心理学検定1級」「心理学検定2級」の資格取得者には、通知とともに合格証が郵送されます。「特1級」については、申請を経て、合格と決まった後になります。

 

科目ごとの合格実績の有効期限は、5年間で、次年度の合格科目によって、上位資格が取得できます。資格は一度取得すれば、更新の必要はありません。

 

優遇措置もあります。

 

「認定心理士」の資格保有者については、A領域の3科目に合格すれば、「心理学検定1級」を取得できます。

 

目白大学大学院・心理学専攻科の入試では小論文が免除されますし、資格取得を推奨する大学数も増えています。

「心理学検定」とは?記事一覧

10科目から選択して受検心理学検定の受検科目は次の通りとなっています。A領域では、(1)「原理」「研究法」「歴史」(2)「学習」「認知」「知覚」(3)「発達」「教育」(4)「社会」「感情」「性格」(5)「臨床」「障害」。B領域では、(1)「神経・生理」(2)「統計」「測定」「評価」(3)「産業」「組織」(4)「健康」「福祉」(5)「犯罪」「非行」。現在、受検のための希望科目数は、3科目・6科目・8...

年々、受検者数が増加中心理学検定は、心理学に対する一定の知識レベルを持つことを証明するための検定です。2008年にスタートし、年々、受検者が増加しています。大学の心理学系学部や学科で心理学を修めた人なら、まず、間違いなく合格証書を手にすることができると言われていますが、受検要件を設けず、希望するすべての人に門戸を開放しており、自分の心理学的知識のレベルを確かめる力試しとして捉える人も少なくないよう...