産業カウンセラー

産業カウンセラーとは?

企業の心の健康を担う

平成27年、労働安全衛生法の改正によって、従業員が50人を超える企業に対して、定期的な従業員のストレスチェックが義務づけられました。

 

うつをはじめとした精神疾患にかかる人の増加に加え、もとより自殺大国と言われるわが国の企業にとって、無視できなくなってきたのが、従業員のメンタルケアです。

 

「産業カウンセラー」とは、働く人々が抱える心の問題に耳を傾け、彼らが自分の力で問題を解決していけるよう、サポートを行う心理カウンセラーの一業種で、一般社団法人 日本産業カウンセラー協会の認定資格です。

 

資格の取得は?

「産業カウンセラー」の資格取得には、協会が実施する試験への合格が必要です。

 

試験は学科と実技に分かれ、毎年1月、全国主要都市で実施されています。

 

受検要件は次の通りです。

 

1)試験日までに20歳に達しており、協会が行う産業カウンセリング講座を修了した者

 

2)4大卒で、心理学・人間科学・人間関係学の名称のついた学部または専攻(課程)した者。A群からG群(※後出)までの科目において、1科目を2単位以内として、10科目以上・20単位以上を取得し、かつ協会が行う産業カウンセリングの技能修得講座を修了した者。ただし、D群からG群の科目による取得単位は6単位以内。

 


A群:産業カウンセリング・臨床心理学・心理療法各論の科目群
B群:カウンセリング演習・同・実習などの科目群
C群:人格心理学・心理アセスメント法などの科目群
D群:キャリア・カウンセリング、キャリア概論などの科目群
E群:産業心理学・グループダイナミクス・人間関係論などの科目群
F群:労働法令の科目群
G群:精神医学・職場のメンタルヘルスなど

 

3)大学院研究科において、心理学・間科学・人間関係学のいずれかの名称のついた専攻(課程)の修了者。A群からG群までの科目のうち、1科目を2単位以内として10科目以上・20単位以上を取得していること。ただし、D群からG群の科目による取得単位は6単位以内。