ひきこもり支援相談士

「ひきこもり支援相談士」とは?

障害者としての引きこもりを支援

“ひきこもり”とは、6カ月以上自宅にこもって家族以外の人と交流せず、学校や仕事に出かけない人を指します。

 

近年、不登校や学習障害などとともに社会問題化してきたのが“ひきこもり”やニートの問題です。

 

平成21年に成立した「子ども・若者育成支援推進法」中の「ひきこもり対策推進事業」は、児童相談所や各種の民間団体によるひきこもりの人々とその家族への支援のネットワーク化へのスタートとなりました。

 

また、平成26年4月施行の「障害者総合支援法』では、ひきこもりを、発達障害の一環として精神障害に含めると同時に、身体・知的障害と同じように、障害者支援の1つとして取り組むよう定め、同時に、当事者の家族への支援も行います。

 

「ひきこもり支援相談士」とは、一般社団法人ひきこもり支援相談士認定協議会が認定する資格で、平成21年にスタートしました。

 

ひきこもりの当事者とその家族に、第三者として寄り添い、引きこもりからの回復のためのさまざまな支援を行う人を指します。

 

ひきこもり支援相談士の活動の拠点は、「引きこもり地域支援センター」や「子ども・若者総合相談センター」などをはじめとした機関や関連団体をはじめ、親の会や家族会の相談員などがあります。

 

学歴不要な資格

ひきこもり支援相談士の資格は、通信講座「ひきこもり支援相談士養成講座」の受講が必要です。

 

他の心理学系の資格と比較すると、受講資格はなく、また、資格取得に学歴が無関係なことも大きな特徴となっています。

 

講座は、「第一学院高等学校」「やしま学園国際高等学校」といった通信制高校をはじめ、ヒューマンアカデミーなどの通信講座が開講しており、いずれの講座も、テキストやDVD、ウェブ授業を用い、3カ月間の資格取得を目指します。

 

受講後に提出した課題とレポートの審査によって、一定のレベルに達していることが確認されると、資格の取得となります。

 

資格は毎年、更新が必要ですので気をつけましょう。