心理学 資格

心理学の資格を取得するには?

主要な2つの団体

現在、最も広く知られている心理学の資格では、「認定心理士」と「臨床心理士」の2つとなっており、いずれも民間資格です。

 

前者の「認定心理士」は、公益社団法人 日本心理学会が認定しています。

 

4年制の大学を卒業した人が、在学期間中に取得した一定以上の心理学の単位を認定単位として、同学会への申請を行い、審査の合格を経て取得できる資格です。

 

大学卒業後、他の大学で履修した単位を合算することも可能です。卒業見込み者も申請することができ、その場合は仮認定となります。

 

後者の「臨床心理士」は、公益財団法人 日本臨床心理士資格認定協会が認定する資格で、資格試験への合格が必要になります

 

受験要件について

受験要件は以下になります。

 

・同協会の指定大学院か臨床心理士養成に関する専門職大学院を修了
・諸外国で指定大学院と同等以上の教育を受け、国内で2年以上の臨床心理士経験がある
・医師免許取得後、2年以上の臨床心理士経験がある

 

などとなっています。

 

国家資格も誕生

一方、平成27年秋、参院本会議にて、国家資格としての「公認心理師法」が可決成立し、平成29年の施行と翌30年の第1回試験の実施が予定されています。

 

公認心理師法によると、資格取得には、大臣が公認する大学で心理学を専攻し、なおかつ、大学院の心理学課程の修了が必要となります。

 

これからでも遅くない

ただ、大学で心理学を専攻しなかったが、これから心理学の資格を取得したいという人にとって、前出の資格取得は学び直しとなるため、年齢的・経済的に難しい場合も少なくないでしょう。

 

現在、心理学関連の資格は、平成28年の時点で、数10もの民間団体・学術が、多種多彩な資格を立ち上げ、認定と運営を行っています。

 

一定の経験を必要とする学会系の団体もありますが、団体によっては、認定講座を受講して修了し、認定試験への合格によって取得できる資格も少なくありません。

 

ご自分が興味・関心がある資格の取得について、重点的に調べてみてはいかがでしょうか?