心理職 将来

心理職の将来について

一昔前なら心理学を学んでも、その関連の仕事に就いてちゃんと生活できる人は、ごくごく限られた人だったに違いありません。それ故、心理学なんか学んでどうするの?と世間からは思われていました。

 

しかし現代では、医療の現場や企業の福利厚生に従事する人、そして教育の現場など人と密接に接する職業の多くが、彼らの仕事に心理職の助けが必要である事を認識してきている様です。

 

果たしてこれから、心理職の将来はどの様な展開を迎えるのでしょうか。

 

これまでの心理職のニーズ

何らかの理由で心の風邪を患い、自分では気付かない内に重症になってしまっている方や、忙しすぎる生活が元で精神的にボロボロになってしまった方、その他にも複雑な家庭環境や度重なる自然災害など、現代日本ではメンタルケアを心から必要とする方が多くおられる事でしょう。

 

それでも、昔気質もしくは他人の目を気にする傾向のある日本人は、他の人に自分の弱い所を見せるのは、恥ずかしい事だという考えを持っている故、精神的に限界であってもプロの心理カウンセラーに診て貰う事を真剣に考える人はごく少数であった様です。

 

これからの心理職の将来とは?

心理職に関する誤解を招く恐れがある点ではあまり良い評価はできませんが、心理職に就く人の活躍を描いた国内外の映画やドラマのおかげで、心理職に興味を持つようになった方や欧米での心理職の浸透率を目の当りにする機会が、日本にもだいぶ開かれたのではないでしょうか。

 

そのため、心理カウンセラーに自分の抱えている精神衛生上の問題を相談する事が、何か特別な事ではなく、ごく普通の事であるという認識が一般的に築かれつつあります。これは心理職を目指す方にとっては、良い事なのではないでしょうか。

 

つまり、心理カウンセラーの需要は増えるであろうと予測できるからです。

 

また、一度カウンセリングを受けて自分に良い影響があった方や問題が改善されたなどを経験した方は、引き続いてカウンセリングを利用しようとされる事でしょう。そう言った点でも、心理職はこれからやりがいのある職種へとなりつつある、と言えるでしょう。