心理相談員

心理相談員とは?

厚生省による公的資格

「心理相談員」とは、特別民間法人 中央労働災害防止協会(略称:中災防、厚生労働省 労働基準局所管)が認定する資格です。

 

労働者の心の健康増進向上を目的として厚労省が提唱する「心と体の健康づくり運動(トータル・ヘルスプロモーション・プラン:THP)」の一環として創設されました。

 

仕事の内容は、企業などでカウンセリングにあたるほか、メンタルヘルスケアの実施、ストレス解消やリラクセーション指導、相談しやすい職場環境作りのサポートにあたります。

 

資格は、全国主要都市で中央労働災害防止協会が実施する「心理相談専門研修」(3日間・全19時間)の全課程の受講を修了後、中央労働災害防止協会に「心理相談員」として指導者登録することによって取得できます。

 

取得後は、3年ごとに資格の更新が必要ですが、この時に「レベルアップ研修」を履修して単位の審査を受け、要件を満たさない場合、登録が抹消される形となっています。

 

限定される受講対象者

受講対象者は次の通りに限定され、受講申し込みの際には証明書が必要です。

 

1.4年制大学の心理系・社会福祉系・保健系の正規の学科を修めた卒業者

 

2.運動指導専門研修又はヘルスケア・トレーナー養成研修を修了した者

 

3.保健師の有資格者

 

4.看護師の有資格者で、健康に関する面接・相談の経験を1年以上有する者

 

5.助産師資格をお持ちの方で健康に関する面接又は相談の経験を1年以上有する者

 

6.衛生管理者の資格をお持ちの方で健康に関する面接又は相談の経験を3年以上有する者

 

7.労働衛生コンサルタント(保健衛生)の資格をお持ちの方で健康に関する面接又は相談の経験を2年以上有する者

 

8.精神保健福祉士・臨床心理士・認定心理士・産業カウンセラー・社会福祉士の有資格者

 

「心理相談員」資格は、企業における従業員の心身の健康をサポートする業務として、現在、産業カウンセラーの資格と併せて取得する人が多くなっています。

 

興味のある方は挑戦してみてはいかがでしょうか。