心理職 能力

心理職に求められる能力とはどの様なもの?

憧れだけで特定の職種に就くのは非常に危険です。その仕事に対する自分の適性を見極められなければ、せっかく努力して捉えた仕事だったとしても長く勤める事は難しいでしょう。

 

心理学を学ぶのが好きな人でも、必ずしも心理職に向いているとは限りません。それでは、心理職に求められる能力とはどの様なものなのでしょうか。

 

感情移入し過ぎは危険?

他の人の話を聞くのが仕事だと思われている心理カウンセラーなどの心理職ですが、相談者やクライアントの話にあまりにも感情移入してしまうと、思わぬ落とし穴に足を取られかねません。

 

仕事とは言え、人の悩みや内面的な問題に常に取り組まなければない環境は、思った以上に大変な事でしょう。

 

もちろん真剣に仕事に取り組む姿勢は必要ですが、あまりにも深入りし過ぎると心理職に就いているカウンセラー本人の心が消耗してしまう恐れがあります。

 

それ故、自分の気持ちを上手にコントロールし、オンとオフで思考をきちんと切り替える能力が求められるでしょう。

 

相談者に寄り添う姿勢

たとえそれが正しい事であったとしても、誰でも頭ごなしに命令されたり、支持されたりするのは好まないのではないでしょうか。

 

心理職の場合、知識と経験からそれぞれの相談者に最善と思える提案を行いますが、心が敏感になっているクライアントはたとえその提案が最善の策であったとしても、それをなかなか受け入れられないかも知れません。

 

そんなクライアントを見ると、「どうしてこんな事が出来ないのか?」とイライラする事もあるでしょうが、その様な時に必要なのは、アクションを取らないクライアントを責める事ではなく、辛抱強く理解力を示す事でしょう。
ご存知の通り、人の考え方や持っている能力はそれぞれ違います。それを認めて、相談者を無理に叱咤激励して引っ張ろうとするカウンセリングではなく、それぞれの相談者に寄り添う姿勢が心理職には必要とされるのではないでしょうか。